■『バッカーノ!The Rolling Bootlegs』(ISBN:4840222789)を読了。
ゴチャゴチャしている感は否めないが、速い。続きも買うつもり。イラストは非常に好みでして、何だかんだ言ってライトノベルの楽しみの一つは挿絵なんでしょうなと思った。別に無くたって読めるけど、じゃあ逆にいわゆる純文学的文庫に萌え絵の挿絵があることを妄想してみる。んー、『斜陽』に百合風イラストでお願いします。


■『ぼくだけが知っている』文庫1巻 (ISBN:4091913997)を読む。
吉野朔実はいいねぇ。文庫化が進んでいて買い易くなりました。次月に2冊出て完結。ECCENTRICSが好きです。


■『鋼の錬金術師』6巻 初回限定特装版(ISBN:4757510489)を買って帰る。
「ミニブック『焔の錬金術師』付き」ですが、こちらには過度の期待はしないほうが良いかと。値段的にもまぁオマケです。いや、全然後悔は無いよ、あったりまえさぁ。本編は兄弟の人体精錬失敗とか、髪の短い中尉とか、野心一杯大佐とか、師匠のうねうねとか、大佐ご一行はいよいよ中央行きだったりでいい具合です。真理のぶっちゃけた口調であるとかは「全」=「一」=「俺」であるところのエドの性格を映しているんだろーか? と思った。等価交換で持ってかれた体はどこに行くんだろう。


■『少年愛の世界』(ISBN:4403617182)はウイングスコミックのタイトル。
「愛」少年の物語でコメディ。ありがちといっちゃぁありがちなのかも知れなけれど、川名の周到かつ直球な萌えポイントが腐女子を体現していて薄黒く笑う。初コミックだそうで、頑張っていただきたい。ご本人のサイトがあったのでリンク。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/9165/