『失はれる物語』ISBN:4048735004

買うかちょっと悩んでいるんだけれども、ブックデザインが直撃なので乙一の新作も読める書籍型のアイテムとして購入するのはどうかと思った。特に悩んでいるのは小生日記(11/21)に載っている

(前略)
しかし夕方頃、角川書店の編集者さんからメールがきた。今度、発売される小生の本『失はれる物語』ができあがったらしい。今回、カバーが機械で巻けないらしい。一冊ずつ、人が手で巻くことになったらしい。意味不明に申し訳ない気持ちになる。ところで初版には重大な間違いがあるらしい。

で、書店に平積みされた現物を思い出し、あーあれを全て手掛けしたのかーと思うと脳裏に地上の星が流れ始めたからで、昨日よりも今日は更に悩んでしまっている。再録の作品は全て既読なわけですが、それらのせつなさっぷりだったりが余すところ無くむしろあふれ出んばかりのデザインです。しかし美しさを保ちつつ保管するのはちょっと面倒なのかもしれない。