同僚が

大変気の毒な状況になってきているみたいで手伝ってあげたい気持ちはあるんだが、それにま見込まれて大きな墓穴を掘る事になりそうな気がするので距離を置いている。頼まれたことや自分マターの作業は当然するが、積極的には手を出さないことに。というか、向こうもそう思っているのかそんなに仕事を頼んできません。大丈夫か?
そんな状態の彼を見殺しにして帰る罪悪感ぎゅんぎゅんであります。あ、明日手伝うか……
この案件を持って来た人というのが、現場に打診する前にすぐGOを出す性質で、彼女の案件だっていうのがそもそも不安要因なんだが、他人を巻き込むのが得意技で大概のことは「売り上げが上がるんだよ?」で突っ込んでねじ伏せるスキルの持ち主なのと、組織のゴタゴタがあった絡みで営業担当者が皆無に等しいという状況もあって、今回やることになったんだろう。早急に組織を建て直せなかった状況と、社内政治的な人事のために現場はひどい目にあっているようだ。よくある話だが。毎日26時前後まで作業しなければならないという状態はとても健全だとは言えるものではなく、しかし彼女とそして彼女と仕事をしてきた周囲にはもう慣習化されている様子で、さっぱり判らない。いったい何をどうしていきたいのやら。
私は渦中から少し離れているのでせいぜい「そんな工事はスケジュール的に不可能」とか言ったり、システムの設定をしたりすれば大体OKだ。時々運用の相談を受けてアドバイスしたりする程度でもある。
しかし、望まずして渦中ど真ん中に投げ込まれ、更に別のトラブルも発生している彼は本当に目もあてられない憔悴っぷりで、そんなわけで心が痛むのであります。昨年末の自分を見ているようだ。しかも彼は自律神経失調で倒れた実績がある、一歩進んだSVさんだ。いやはや、コールセンターによくある病気が進行中だ。そんな不安定なまま現場は四半期以上稼働しているのだから仕事ってのは最終的に何らかの形になるものだ。
私はリタイアした人として扱われているので、彼女も多分頼みにくいんだろう。いやはや、できないことはできないと言ってみるものである。(その代わり、別の仕事をしているわけですが!)本当に、コールセンターのラインの仕事は初めから嫌だと言い続けた結果掴んだものである。
ごめんN君、私には無理だ。脇の仕事だけは手伝うよ……