亀を食す

釣りには行かなかったというBさんと食事をしましょうという話になり、巣鴨にスッポンを食べに行く。えー? すっぽん? あんまり食べないじゃんよー、フツーとかいうことを振ってみると、体が資本の人は食べに行って良いの! ということ。あー、それもそうですなぁ。ちなみに、私が散々疲れた疲れたと言っていたので、スッポンだと言えばOKなんじゃないかと思ったと言われてしまったですよ。あー、疲れてるかも、人生に(いつも言っていると真実味が薄れるのでそろそろやめようかなと思ったりして)。
さて、巣鴨ですが、私は初めて降りました。おー、これが噂に名高い巣鴨ですか?! おばあちゃんの原宿ですか?! 塩大福ですか?! フライドポテトは「揚げ芋」ですか?! などとむやみに興奮。ちなみに、初詣に行っていなかった私は、とげ抜き地蔵で済ませましたよ。観音様を拭いたりはしなかったけど。しかし、普通に面白そうなので、そのうちまた行こうかなーと思いました。山手線の上側は池袋より先に行ったことが殆ど無い……池袋と上野の間が自分の活動範囲のように思う。上野も滅多に行かないし、池袋だってそう行く訳じゃないけど、池袋の方が用事はあるかな? 大概新宿で済んでしまいます。池袋と横浜だったら、へたをすると横浜の方が行っているかもーという程度。だから池袋の地理にちっとも詳しくなれません。行けるのは精々ホテルメトロポリタンと新文芸座ぐらいです。うわー、ヲタの風上にも置けん奴! と自分で言っておく。だってー、行く用事があまり無いしー。
スッポンに話を戻すと、コースでたらふく頂きました。おいしゅうございました。あまり生臭くなかったので良いかな? しかし、鍋はもう少し大人数でするのがよいと思います。二人でサシでするには、雑炊までたどり着くのが長距離走並みの持久力を要するわけですよ! おいしい、けど、ツーラーイー! というどうしようもない感じ。いや、本当に普通においしかったですが、当分すっぽん、いや鍋もかな、は食べなくて良いよって程に食べました。ああ、食べたとも、食べたさ! スッポンを食べに行くような大人になってしまったんだなぁとしみじみしました。女の子同士で行ったりとかしないよねー、普通は。んで、デートでスッポンとかさ、そういうものもあまり聞いたことがないよね? 大概仕事関係の人と慰労的なニュアンスを含めて食いに行く、精力料理ですよ! もーね、がんばれって空気が鍋の湯気に混じってますよ! 生き血なんか飲んだ日には、テメェこれで二日酔いとかいう戯れ言抜かすんじゃねぇぞ! という脅迫まで聞こえてきそうなスッポン料理。レッツトライ。
ついでに、新宿西口のソフマップでモジブリボンを買いました。きゃっほー、かわいいー!